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2007年3月17日 (土)

SAILBOAT / HALFWAY UP

P1000211

(紛失記事の再掲載)

1979年に中林”badguy"憲昭というミュージシャンが、関西から東京に出てきて録音し、発売前にバンドを解散。この音源だけが残った。当時は、「K-ROCK」と言う言葉も流行りはしないが、あったりして(コリアではなく、”関西”)そのひとつに括られたのかもしれない。2005年に至るまでに、本当に数々の日本のフォークロック関連の再発はあらかた行われ、中には再発→速攻で廃盤→中古市場価格を煽るだけの役割、のような中身のクオリティ
よりもヴィンテージさを優先したしょうもないシロモノも多い。最近はとくにそんなのばっかだ、紙ジャケとかでな。
この作品はそれさえも漏れ、レイジーヒップやチャールズ清水のソロなど共に未CD化のまま今に至る一枚。

バンド編成は、本人作詞作曲歌唱アコギ、ラップスティール、ギター、ベース、ドラムスの5人。ベースとドラムは
このバンドの前に、増田俊郎や高橋イタルと共に「シェリフ」というバンドを組んでいた。アディショナルメンバーにペッカー(perc)リズムアレンジに鈴木慶一が参加。
この5人がどういういきさつでセイルボートを組んだかは知る由もないが、アルバム一枚で解散だ。

針を落とすと、聴こえてくるのは全編英語歌詞の少しかすれたイイ感じの中林のボーカルとラップスティールのアクセントの効いたエレアコサウンド。バーニーリードン寄りのイーグルスやジムメッシーナ、なんかが好きならバチコイな曲もある。25年以上前の日本で、全編英語で、本格的なウエストコーストサウンドとそして何より、卓越した作曲能力でこの作品を作り上げたわけだが、全然売れなかったのかなあ.....
僕がこの作品を持っている理由はですね、ラップスティールの谷口氏をオレカンの谷やんと勘違いして、帯をちゃんと読まずにレジへ持ってったんですね(笑)それだけです、ええ。でも、きっかけは何でもいいんです。それでこんな素晴らしい作品と出会えたんですから。売れなかった理由を考えると、思いつくのは「こんなに気持ちいい英語ロックしてるんなら、ホンモノの外人聴けばいいじゃん」という身もフタもないコトなんでしょうかね(昔は案外そうかも)なんにせよ、中林さんが現在も、音楽活動を関西でされており、ライブもやりの、新作もリリースしの、なのが、ちょっと嬉しい今日でした。

P1000213

視聴は全ての曲が本人がここにアップしてくれている
以下、HPより本人紹介コメント。(活動状況も出ています)

1979年発売の僕のデビューアルバムを一挙公開します
04 07 10 up dated SAIL BOAT"HALFWAY UP"
アナログレコードからCDに焼いたものですので
レコードの傷の音も懐かしい感じです。
今の僕は脚韻の鬼ですが、当時はフォークの神様ウッディー・ガスリーが
"韻なんか踏まなくても、云いたいことをそのまま歌にすれば良い”と
ボブ・ディランに云っていたことを本で読んで、”それは楽ちん!”と
韻のことは無視して書いていました。
そんな未熟な作品たちですが、若気の至りです。気楽に楽しんで下さい。

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コメント

bassmasaさんコメント遅れてすいません、そして
ありがとうございます。

タイトルはそういう意味だったんですか!
勉強になりました。

FB:
https://www.facebook.com/toshinori.c.oda

ほんとーに、懐かしいです。
「HALFWAY UP」たしか「踊り場」っていう意味でしたよね。

LP持ってます。
一時期ヘビーローテーションの一枚でした。

CD化なんて今更無理ですよね。

でも、もう一度聴きたいです!!

ふるんさん:
ぬわ~うれしいです。お声かけてくださいね、左利きですから、分かると思います。

聞きたい~。w
そそ、高円寺、コロンさんと対バンでしたっけ。うまくするといけるかもです。

ふるん さん:
中一!もし、なかったら僕2枚持ってるんで(笑)

Yuji さん:
もうそろそろ、CD化されるだろうなあネタ切れで(笑)

torigen さん:
この時期はJポップは殆ど拾って聴いてたころでした、薄いのも濃いのも。これは、その中でも今もそれほど色褪せないほうですねえ。

私もめっちゃくちゃ懐かしいです。
これのシングルを中1ぐらいのときに
聞いてました。買おうっと。

◆いやぁ~なつかしいわぁ~これ!
 出た頃1、2回聴いた以来、それ以来はじめて聴いた~!
 なんだか知らないけどやけに嬉しい~!

登場がたまたま時代に合ってなかったというだけで、埋もれてしまった人って多いんでしょうね。ちょっとした流れで時流にノルか落っこちるか…微妙です。
しかし、このようなアルバムまでカバーするち〜旦さんがこれまた凄い!

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